【無料開放】博多スターレーン 2019年3月31日で閉鎖へ 跡地はどうなる

博多スターレーンが営業終了し閉鎖へ

耐震強度不足による建て替えのため2019年3月で閉鎖されます

博多駅筑紫口、駅東のボーリング場、博多スターレーンが閉鎖されると報じられました。
建物の老朽化により大規模な補修工事が必要なことや、耐震性調査で補強工事が必要になることがわかったことから、ビルの所有会社が解体を判断しました。
2019年3月31日で営業を終了し、夏には解体工事が始まる予定です。

最終営業日は無料開放イベントも

最終営業日となる2019年3月31日(日)は、グランドフィナーレとして、9:00から18:00まで、誰でもボウリング2ゲームまで無料開放されます。一人1回で、3ゲーム以上の利用はできません。
また、友の会会員向けにも無料開放とグランドフィナーレ大会が開催されます。

博多スターレーンとは

西日本最大規模のボーリング場でプロレス会場としても有名です

1972年に開業した博多スターレーンは、84レーンのボーリング場を中心とした、地上8階地下1階の施設です。
イベントホールでは、プロレスの興行が定期的に行われており、プロレスファンにも有名です。
2月10日にはドラゴンゲートプロレス、17日には全日本プロレスの博多スターレーン大会が行われる予定になっており、スターレーンでは最後の興行となりそうです。
また、質流れ市やファミリーセールの会場としてもおなじみですね

跡地はどうなる

ビルは解体され再開発されます

建物の耐震強度が不足しているため、閉鎖後は解体されます。
解体後の計画は未定ですが、福岡市は博多駅から半径500m以内の再開発プロジェクト「博多コネクティッド」をスタートしており、古いビルの建て替えを支援しているため、新しいビルが建設される予定が高いと思われます。

九州でのこるのは折尾スターレーンのみに

博多スターレーンの跡地に、ふたたびボーリング場ができる可能性は低いでしょう。
現在、スターレーングループは、盛岡、桐生、足利、所沢、高尾、立川、本八幡、富津、折尾、博多で営業しています。
博多スターレーンの閉店で、スターレーンは東日本中心の営業となり、西日本でのこるのは折尾スターレーンだけになります。

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